勉強を継続するための3つの方法
現在私が実践している勉強を継続するための方法について書いていきます。皆様方それぞれ異なる生活スタイルがあるかとは思いますが、その一例として参考にしていただけたらと思います。
まず、なぜ勉強を継続するための方法について能動的に考えたかというと、単純ですが私自身もなかなかプログラミングの勉強を継続することができなかったからです。私の心境としては、熱意はあるのになぜか続かない、といったところでした。今の職場だといつまでたっても技術が身につかないだろうから転職したい、そのために自分のスキルを高めておかなきゃ、あと単純にもっとコード書きたい!熱意はあったつもりです。でも続かなかった。
それは熱意が足りないんだよ、という意見の方もいると思います。私も一時期そうなのかなと思っていました。でも、この考え方って全然ダメなんです。全くもってダメ。なぜなら全く建設的ではないからです。熱意が足りないんだよ、の後にじゃあどうすれば勉強を続けられるか、という話につながっていかないんです。というわけで考えをあらためて、勉強が続かなかった→じゃあどうしたら続けられるか→続けるための仕組みを考えなきゃ、という風になり、私は勉強を継続するための方法について能動的に考えることになりました。
長い前置きがやっと終わって、いよいよ本題です。
私が大事にしていることは3つだけです。
- 先に勉強時間を確保すること
- アウトプットすること
- 勉強仲間を作ること
ふたつめですが、キレイにまとめなくてもいいからとにかくアウトプットする、です。まず、アウトプットした方が、自分がやってきたことの履歴を後で確認することができるので、長く続けていく場合には絶対にやっていた方がいいと思います。また、巷ではもはや常識ですが、アウトプットした方が理解が深まります。さて、キレイにまとめるとは、自分が学んだことをちゃんと説明するようにブログにまとめる、といったことです。最初のうちは私もそうやろうと思っていましたが、なかなかアウトプットが続かなくなりました。だってちゃんとまとめようとするとそこそこ時間がかかるもん。というわけで、最初のうちは単純に自分がやったことをそのままアウトプットすればいいんじゃないかと思います。楽ですし。慣れてきたところで、単純にやったことを書いた下書き、と、ちゃんとまとめた下書き、を用意して並行して書いていくようにしたらそこそこ長続きするんじゃないかと思います。すぐ出す用のアウトプットとちゃんとまとめたアウトプットを両方用意しておく、といった感じです。アウトプットのハードルを低くしましょう。ミクシィは一瞬で飽きたけどツイッターは長く続いている人は多いのではないかと思います、これはきっとつぶやくという行為のハードルが低いからではないでしょうか。
みっつめですが、これが一番大事だと思います。正直、これがあれば、最初のふたつはいらないんじゃないかと。人は社会的な生き物ですので何かを長く続けていくためには他者との関わりが必須です。ここだけすごいいいこと言ってる風です。例えば、周りのオタクを見てください。たいてい群れてます。みんなで集まってわいわい話した方が楽しいからです。たまにソロプレイする人もいますが、そんな茨の道をわざわざ歩く必要はありません。誰かと一緒にやった方が楽しいですし長続きします。これはプログラミングでも他の趣味でも同じだと思います。私の場合だと、仕事の帰りが遅くなかなか勉強会のようなコミュニティに参加できてはいませんが、幸いにも同じようにプログラミングを始めた友人がいるのでモチベーションを高く保つことができています。それでも、やはり関わる人が多いに越したことはないので、早く帰れる日にはぜひ勉強会に参加したいとは思っています。
私が意識している、勉強を継続するための方法は以上です。ネットにも溢れてるような当たり前のことかもしれませんが、当たり前のことってやはり大事だなと思います。勉強することに対してなかなかモチベーションを高く保てないという方がいたらぜひ参考にしてみてください。